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『ミロ・パミュー』
身長……181センチ。
体重……74キロ。
能力……『科学が糾う努力』(マキシマムリデュースワン)。
主に環境問題に加え、宇宙空間の巡視などを行う王律機関六番基甲『環境廻理敬視団』(エコマンド)の団長(コンダクター)。
カイザル髭をこよなく愛し、毎朝セットに1時間掛けている。
性格は十三機関長の中ではカーテスの次ぐらいにヤバく、環境廻理敬視団に殺しのライセンスが無いにも関わらず事有る度に何かと理由を付けては調和を乱す者を殺す。十三機関長の中では始末書の提出数はトップ。
能力である科学が糾う努力は、あらゆるものの抵抗倍率を司る徹底的な非破壊の力。
それを得た事と、謎の“声”を聞いた事により、MAXの抹殺を計画し単身実行。
最初こそ、破壊不可能なMAX相手に優位に立っていたが、キレたMAXは周囲の抵抗媒体ごと問答無用で破壊する荒技を使った為、抵抗を使う事が出来ず結局は完膚無きまでに粉砕された。
何よりも調和を重んじているので調和を乱す犯罪者相手には容赦しない反面、真っ当に暮らしている者に対してはとても明るく、部下との仲も良い。その為、時折暴走する事はあっても人間関係は大変良好。
自身の殺人を“殺し”と言わずに“掃除”と言い張る。
趣味は掃除と整理。
嫌いなモノはゴキブリ。
作者コメント。
十三機関長の中で、誰か1人はアンチMAX能力を作ろう、というコンセプトで生まれた、ある意味一番悲惨なキャラです。
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