ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『バゼラ・カルーナシュ』 身長……165センチ。 体重……58キロ。 能力……??? 情報取扱いの最高峰である王律機関七番基甲『情報称訂委員会』(サイバナッティック)の委員長(ホスト)。 何故か常に逆さ言葉で喋り、バゼラ自身が開発した翻訳機を介さない限り、常人ではまともに会話する事すら出来ない上、移動法は一般人の身長の2倍程の高さの地点を重力無視で逆さまに歩く。その為、屋外に於いては恰も世界とは鏡写しになっているような状態であり、屋内では基本的に天井を歩く。 他にも髪型と髪色は毎日変わる。 勿論現十三機関長内では断トツトップの変人。何故そのような生活をしているのかは誰も知らない。 逆さまなのはそれだけでなく、普段は昼間に睡眠を取り、夜間に活動する。 ここまでだとただの変人だが、思考回路すら逆で考えている為、あらゆるプログラムを目にするや否や瞬時に逆再生(アーカイブ)する事が出来る。 プログラムを逆再生するという事は、そのプログラムの弱点や特長を見抜いた上で全て解体する事を意味し、これにより電子世界では無敵のような強さ誇っている。 一昔前には『逆転道化師』(ワンダーピエロ)と呼ばれた強力なウィザードであったが、紆余曲折あり今では十三機関長の地位にまで登り詰めた。 私室は全面鏡張りの常人なら2分で発狂するような部屋。 作者コメント。 連邦側にも最強のハッカーを。そしてどうせならおかしくしよう。と言う事でやり過ぎました。    
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