ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『鬼雅龍寿』 身長……168センチ。 体重……52キロ。 能力……『科学が衝く勾配』(エンティティムース)。 主に物品や物流を管理、監視する王律機関八番基甲『通商監視規法会』(トレードレイク)の会長(デスク)。 登録上の性別は男で名前は鬼雅龍寿だが、生まれた時の性別は女で名前は鬼雅照宙。 ギーシェと同じく『超科学能力者計画』(シックスセンスプロジェクト)初期の複製型能力者。 代々神正家に仕えてきた鬼雅家の一族でありながら、当時雨雫に対して恋心を抱いていた。 しかし立場上思いを告げる事は許されず、自らの思いを消す為に性転換を行い一時的に消えはしたものの、雨雫が連邦から離反する際に自分に対して何も言わなかった事に対して深い衝撃を受けてその身を能力者に変えた。 何時もは何事にも動じず畏まった口調だが、これは自らを偽る為の鬼雅龍寿と言う仮面に過ぎず、本来はもっと感情の起伏に飛んでいる。 好物は豆大福、嫌いな物は苺大福。 妖刀のような特定危険物指定系文化遺品を制定するのも通商監視規法会の仕事の1つであり、中でも雨雫の持つ虹影丸、天月の持つ霙桜、など妖刀の中でも格別異常な妖刀は修羅斬り千刀と呼び、その名の通り宇宙に千本しか存在しない。龍寿が使う妖刀・鍼穿犯もこれに当てはまり、本来は所持に12枚の書類審査と8回の適性検査、年2度の所持検査が行われる。 作者コメント。 修羅斬り千刀の設定は一応あったのですが、本編では多分使わないと思うのでここに載せました。    
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