ExtraChapter一Ⅰ†紹介…

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  『ゼル・セシリア』 身長……179センチ。 体重……63キロ。 能力……『科学が苛む残像』(ギミックベット)。 十三機関長の選定など、人事を司る王律機関九番基甲『査定執務室機関』(スナイザー)の関長(エース)。 性格、人当たり、顔立ち、仕事能力、その全てに秀でていて、人望人脈の多さは十三機関長の中でも一二を競う程。 ただし、15歳以上の女性を年増扱いする危険人物(ペドフェリスト)であり、『揺らぐ天秤』(ストリングウォーカー)と揶揄されるように、全財産を懸けてギャンブルをする程の危険人物(ギャンブラー)でもある。 主な仕事は通商監視規法会と違い、人や建物の管理監視なので、普段はそれを名目に遊び惚けている。と思われがちだが、単に自身のノルマを達成した後の残り時間が他人より長過ぎるだけであって公私混同はしていない。 異常なまでに運が良く、通常の事故程度なら無傷で生還出来る他、『鷹の眼』(プリヴィジョン)とすら呼ばれる程に観察眼と場を読む能力に長けている。 持ち前の幸運と鷹の眼により、基本的に事件は大事になる前に解決してしまう他、ギャンブルに於いてもその能力は如何無く発揮され、その勝率は86%を誇る。ちなみに、基本的に勝ちまくるギャンブルだが、如何様の技量は一切持ち合わせていないので、純粋な力量差。 また、ギャンブルは稼ぐ事より駆け引きする事に愉しさを見出だしているので、あまり配当金に執着を持っておらず、儲けた金で孤児院や幼稚園をよく建てている。 作者コメント。 個人的に現十三機関長の中では一番のお気に入りです。ですが、十三機関長は皆変と言う事で、幼女嗜好が追加されました。    
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