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『趙紫陽』(チョウ・ツーヤン)
身長……150センチ。
体重……45キロ。
能力……???
十三機関一胡散臭いと定評のある王律機関十三番基甲『超常現象研究署』(ミラクルミルレイト)の署長(ミショネリー)を務めている。
何をしているのかよく解らない上、十三機関は設立された順番に番号が振られるので、他部署からは皮肉を込めて『ドンケツの十三番』(ティチュライヤー)と呼ばれる事も。
氣術にのみ着目すれば、歴史的に見ても最強クラス。が、“面倒”と言う理由だけで普段は下着すら穿かない程、その性格は非常に奔放で怠惰。
歩く事すら面倒臭がり、移動は基本的に浮遊機能を備えた特製の寝台か椅子に乗り、目的地までフワフワ行く事が主な移動方。
前髪に一房のアホ毛があり、アホ毛以外は黒だがアホ毛だけが真っ白。
これは昔実験に失敗したせいで脱色してしまった事にある。元に戻すのは簡単だが、ダルいのと何気に気に入っているので今もこのまま。
かなりの甘党で真面目な時以外は飴を舐めているが、部下達は飴を舐めていない時を見た事がない。
体つきは良く言えばスレンダー、悪く言えば貧相。
本人も気にしていて、指摘しようものなら飴を噛み砕いた後に本物の雷を落とす。
作者コメント。
設定は初期に決まったものの、どう変にするのかは一番悩んだキャラでした。
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