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「裕也さん、、ありがとう。」
「お礼ゆうなら悠だろ?」
「悠…!!ありがとう。」
泣きそうな顔をして微笑む花音…。
「たく、お前泣くキャラじゃねぇだろ?」
そっと抱きしめて、頭をなぜた。
あっ、忘れてた。まだライブ中…。
「そんじゃぁ、悠最後の曲行くか。叫びまくろーぜ。」
その瞬間、激しい音楽が鳴り響いていた。
「悠…、、、あんたを潰す。」
そう花音のバンドメンバーが言って居たのは、彼等の耳には入らなかっただろう。
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