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次の日も私たちは夜、ドライブデートをしてました。
相変わらず話す内容はくだらないことが大半で、ときどき「ゆかなちゃん好き」とか言われてました。
楽しく会話していたのですが、何かの話の流れで
「俺ね、結婚するならゆかなちゃんがいいんだ」
と、付き合ってもいないのに突然のプロポーズ(^^;
内心、おいおいとさすがの私も喜べず沈黙…
なのに俊介は
「ダメ?」
と私に聞いてくる…
困った私は
「あのね、私たちまだ付き合ってるわけじゃないし、いきなりそんなこと言われても何て返したらいいかわかんないよ」
と適切だと思われる返事をしました。
すると俊介は公園の駐車場に車を停め、照れたような顔をしながら言いました。
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