1.始まりは突然に

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「ん、…朝か?」 俺は目覚ましも鳴ってないのに目覚めちまい右手で時計を取ろうと布団から振り上げるとなにか硬いものに当たった 「なんだよ?…っへ!?」 右を向くとそこには見知らぬ男がすやすやと眠っていやがった なんかイケメンでムカつくな 「おいこらっ!起きやがれ! このっ、このっ!」 思いっきり顔面を蹴ってやるとそいつは上半身だけ起こし焦点が合わないのかキョロキョロしている 「お前誰だよ?…つーかなぜ俺のベッドで寝てんだよ?」 「……………誰?」 「こっちのセリフだ!」
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