お気に入りの枕がないと眠れない!

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教室に入って優輝はある生徒を見た。 その生徒はすぐに気付いてやってくる。 「毎回後手ばっかりだから今回は先手だ」 「はいはい、F4を考えたあいつだろ?」 「ああ」 「後手だ。接触を許した時点でな」 生徒の名前は朝霧健太、優輝の仲間で珠希親衛隊の1人。 F4という名前こそパクってはいるものの県内では頂点に君臨する4人。 その四大美少女の1人が珠希である。 「調べるのも容易ではない。今度情報部に行ってみるよ」 「ああ、ありがと」 「では続けてお願いします。So as I play」 「「So as I play」」 「いやいや、またパクんのかよ」 ※この後の授業はスキップします。
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