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「そんな考えてるのか?」
「考えが甘いのはお前だけだ。親衛隊が100人とかもいるんだ」
「なんだそれ。アイドルかよ」
「アイドルの方がまだいいよ。アイドルは会えなかったりする。襲ったりしたら社会的制裁じゃ済まない。知名度が違うんだ」
話半分に飯を食べていた。
ぶっちゃけ興味がない。
量より質を重視したのが珠希親衛隊だ。
最高の情報部隊に最強の攻撃部隊、そして腹黒作戦部隊。
安全といえば安全である。
「聞いてんのかよ。それにこうしてる間に襲われたり……」
「まあ護衛がいるから大丈夫だ」
「護衛?」
「お前の苦手な人」
「ああ、下手にちょっかい出したら死ぬな」
「同じクラスだから基本的に一緒だしついでに護衛も頼んでる」
「後手だけどお前にしては警戒してるな」
「ああ、彼女は頼りになるし」
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