お気に入りの枕がないと眠れない!

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「おい、学食行こうぜ」 「弁当開けたのに?」 「飲み物忘れた。ついでにそこで食ってく」 「仕方ないなぁ。弁当忘れたから俺も食べよ」 『もしもし、千葉さん?』 「なに?」 『食堂に行くそうです』 「なるほど……ありがとう」 『今日はあの女がいたんで接触を避けた方が……』 「いや、僕は僕で考えがある」 次回予告 交差する3勢力――正義でも悪でもない。 ただ、好きな人のために。 戦いはさらに深く、熱く。 「彼女は僕が落とす」 「じゃあ、彼女は僕が守る」 「似てない。それにその冗談、面白くないよ」 「お互い様だ」 次回お楽しみに!
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