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それからの桃太郎は、今までとは別人の様に変わって行きました。
暴力や盗みは当たり前。
時には隣の家で飼っている犬を逃がしたり、
コウノトリを信じている純粋無垢な子供達に、おじいさん譲りの男女の真理を説いたりしました。
勿論大人達は黙って見ていた訳ではありません。
桃太郎に直接注意をしたり、おばあさんに苦情を言ったりしましたが、
おばあさんは桃太郎を弁護し、むしろ村の連中が桃太郎をイジめていると非難をしました。
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