友との死闘

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「またそいつに邪魔されると長引くからな、どこか邪魔にならない様な所に置くか、俺が始末してもいいけどな」 若葉が右手のナイフを踊らせる。 「分かった。置いてくるから待ってろ」 俺はみすみす女一人見捨てる様な男じゃない。 「……ふんっ良かったな俺が話の分かる相手で。他の奴らならお前ら二人今頃殺してる」 「……感謝する様な事じゃねぇよ」 俺は軽く舌打ちをすると少女を安全な場所に連れて行く。
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