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「………チッ」
あいつの手が届かない様な所に一短少女を置く。
ーどうする気だ?ー
炎離が問いかける。
「けりつけに行くに決まってんだろ」
売られた喧嘩は買う。
それが俺のモットーだ…まぁ、あまり騒ぎにならない程度のな。
ーなら俺を持っていけ。お前一人じゃ危険すぎるからなー
「分かった」
そう言うと俺は少女の首もとにかかっているペンダントを外す。
「………えっと…。どこにしまえばいい?」
ー首にでもかけておけー
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