750人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
「もー、本当に馬鹿。
あー、馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿」
涼介は涙を隠すように
上を向いて唇を噛み締め
必死でこらえていた
僕は涼介の腕から抜けて
立ち上がり涼介の前に立つ
僕のいきなりの行動に
涼介は目に涙をためながらも
きょとんとした表情を見せた
「あなたのハートを
らぶずっきゅんっ!」
「‥‥‥‥‥‥‥。」
_
最初のコメントを投稿しよう!