悲しみがあるなら

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放課後になり、いつもと同じように図書館にいた僕。 すると、入り口から 騒がしい声が聞こえてきた。 「やだ、あれジュンス様じゃない?」 「かわいい~」 なんでジュンスさんが こんなところにいるんだ? なんて考えてると、 「あ、チャンミン!」 ウニョクヒョンの声がした。 まさかまさか、 僕に紹介したい人って ジュンスさん…? 「この子!俺と仲良くなったんだ。チャンミンの話したら会いたがってさ!」 「初めまして、キム・ジュンスです。確かに可愛い顔してるね、チャンミンくん!」 ハスキーな声、 ニコッと笑った天使のような笑顔に僕は少しひるんだ。 「こんにちは、 『秀才』クラスの シム・チャンミンです。」 一応僕も挨拶。 「今日、俺補習があるからチャンミンはジュンスと帰ってくれない?」 「ああ…はい。」 「え?いいの!? うきゃんきゃん!」 無駄にテンションの 高いジュンスさん。
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