悲しみがあるなら

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「結構僕たち家 近いんだよ!」 なんて、たわいもない会話をしながら校門に向かってると 「ジュンスー!!!」 「あ、ユチョン」 ユチョン? 「なんで、今日は俺と帰ってくんないの?」 低い声に甘い顔 これが噂のユチョンさん。 「今日は先約があるんだ!」 なんて言って僕に抱きつくジュンスさん。 「この子は?」 「初めまして『秀才』クラスのシム・チャンミンです。」 「この子が…」 まじまじと僕を見る ユチョンさん。 照れる… 「チャンミン! 早く行かないと、僕の家くるんでしょ?」 そうだったか? まあ、別にいいけど 「それでは失礼します」 「えっ…あ」 「シム・チャンミンか…」
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