†第六被害者―血の舞踏会―†

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「それは、我々も調査中だ、国際警察も今、動きだそうとしているくらいだからな…」 「あ、それ、スズナも聞いたことある!!国際警察って、スズナは、よくわからないけど、名前なら、聞いたことあります!っと、先に仏様おろしてあげなきゃだったよね!」 ポンッと手のひらを叩き、スズナは、モンスターボールを手に取る 「何するつもりだい?」 「見てればわかるよ!いけ、ユキノオー!!」 スズナのモンスターボールからは、ユキノオーが出てくる ユキノオーは、死体を持ち上げると軽々と抱え、地面に置いた 「ありがとう!」 「へぇ、ポケモンにこんな使い方が………」 感心する新米刑事をよそに、カンダイは、死体の元へよる 「これは、ポケモンの攻撃によったもの、先ほどもみたが、大して変わりは………ん?」 カンダイは、死体の首もとと腕に新しい傷を発見する 「これは………」 ポケモンの技、切り裂く どの傷もその技であるようだが、その首もとと腕についた傷は、別物だ 火傷だと思われる 「なぜ、さっき検視したときから、新しい傷ができるんだ?しかも火傷…」 カンダイは、死体を眺めながら一人で何やら言っている 「不思議ですねぇー」 横で、記録をとる新米刑事も死体を見つめる スズナは、あとに、死体を見たときに、あまりの気持ち悪さに少し離れたところから、眺めていた
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