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「それは、我々も調査中だ、国際警察も今、動きだそうとしているくらいだからな…」
「あ、それ、スズナも聞いたことある!!国際警察って、スズナは、よくわからないけど、名前なら、聞いたことあります!っと、先に仏様おろしてあげなきゃだったよね!」
ポンッと手のひらを叩き、スズナは、モンスターボールを手に取る
「何するつもりだい?」
「見てればわかるよ!いけ、ユキノオー!!」
スズナのモンスターボールからは、ユキノオーが出てくる
ユキノオーは、死体を持ち上げると軽々と抱え、地面に置いた
「ありがとう!」
「へぇ、ポケモンにこんな使い方が………」
感心する新米刑事をよそに、カンダイは、死体の元へよる
「これは、ポケモンの攻撃によったもの、先ほどもみたが、大して変わりは………ん?」
カンダイは、死体の首もとと腕に新しい傷を発見する
「これは………」
ポケモンの技、切り裂く
どの傷もその技であるようだが、その首もとと腕についた傷は、別物だ
火傷だと思われる
「なぜ、さっき検視したときから、新しい傷ができるんだ?しかも火傷…」
カンダイは、死体を眺めながら一人で何やら言っている
「不思議ですねぇー」
横で、記録をとる新米刑事も死体を見つめる
スズナは、あとに、死体を見たときに、あまりの気持ち悪さに少し離れたところから、眺めていた
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