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「とりあえず、これを上に報告だ、一旦コトブキへ帰るぞ…」
「はい」
「スズナも一緒に………」
「ダメだ!!」
スズナは、二人の後を追おうとするが、カンダイに止められる
「スズナ、自分が言ったんだろ?この町のリーダーは、お前だ、リーダーがいなくて、町は、どうする、君はここに残れ」
スズナは、少しうつむき言う
「わかった、スズナここにいる、スズナ、キッサキ守るから、なんか情報掴んだらこっちにも教えてよね!」
目に涙をためながら、真っ直ぐ前をみて、涙は、ためているが、しっかり強い笑顔でいう
「ばかやろう、重要気密だ…」
少し微笑み、カンダイとユウタは、キッサキを去った
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