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「ブルー、シルバー、二人も記憶は?」
「ないわ、相手の台詞と顔がすっぱり抜け落ちてる感じ」
「そうか、厄介だな………」
レッドは、少し考える素振りをしながら言う
「これから、いくところには、イエローさんと、プラチナちゃんがいる可能性があるんですよね」
「あぁ………それより、クリス、エメラルドは?」
「え、あぁ、レッドさんは、知らないですよね、彼、レッドさんが、チュチュとフレンドリーショップに行ったあと、やる事できたから、先に行っててくれって……」
「そうだったのか!!」
いまさら気が付くなよ、とこの場の全員が突っ込もうとするが、よすことにした
「それより、チュチュは、無事だったのね」
「あぁ、たまたま、逃げ出せたみたいで、見つけたとき、傷だらけだったから、ポケモンセンターに連れてってたんだ…」
レッドが、チュチュの頭をなでながら言う
「そのピカチュウが無事だったなら、まぁ、イエロー先輩は、ま、生きているとみても言い過ぎでない」
シルバーが淡々と言う
その直後、研究所の扉が開き二人が入ってくる
「すまない、遅くなった」
グリーンは、横に、ロコンを連れて入ってくる
「いや、結構いるッスね!」
ゴールドは、横に、ガーディを連れて入ってきた
「ゴールド!!もう動いていいの?」
クリスが、立ち上がって、ゴールドの側まで行く
「いや、大丈夫な、わきゃ~ねーだろ」
「じゃあ、寝てなきゃだめじゃない!!なんで病院抜け出すのよ!!ばか、だいたいねぇ………」
「あぁ、もう、うるっせぇ、学級委員か!!今回は、オーキド博士からの命令だ!!アホ!!」
歪みあう二人と
クリスの言葉に少々耳の痛い三人は、何も言えずに、二人を見ていた
「はいはい、邪魔ですよ、先輩方~」
歪みあう二人の真ん中を擦り抜けるのは、エメラルド
「こんな昼間から見つめあっちゃ、あっついあつい」
わざとらしく、手で顔を扇いでいう
「あぁ、こんの、ミョーチキリンボーイ、今なんつったよ?あぁん?」
これは、まさに、所謂、チンピラというのだろうか
にゴールドが完全に変化した
ヤベッと言ったエメラルドは、逃げ出し、ゴールドは、それを追い掛ける
そのあとに、クリスに二人がぶつかり、二人が叱られたのは、いうまでもない
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