†第六被害者―血の舞踏会―†

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トキワの森 「なぁ、俺達ってさ、森に用があったんだっけ?」 「知らないわよ、地図持ってるの、レッドじゃない!」 「そうだけどさ、まさかねって……」 森の入り口で地図を見つめる、レッド 地図を奪い取ろうとする、ブルー その他は、森を見つめ、少し心配そうに、レッドを気に掛けていた 「あの、レッドさん、ここで、間違いは、ないんですよね?」 地図の取り合いになり、もみくちゃになったまま、レッドが答える 「あぁ!!間違いないさ!……ちょ、ブルー!やめろって、おい!!」 「渡しなさいよ!レッドじゃあてにならない!」 わーわーと、二人が騒ぐ間、いたって冷静な、三人は、森の入り口を見回していた グリーンは、上空 シルバーは、森の木 ルビーは、地面 をそれぞれに見ていた 「何かわかったとか?ルビー」 「いや、ただ、足跡がないんだ、ポケモンのさへもね」 「あぁ、この月夜、上空にホーホーが何羽もいるのが自然だが……」 「木を削ったあとも、葉っぱが食べられた形跡もない……何しろ、奥からポケモンの声がしないんだ…」 三人がそれぞれに不可解な点をあげる この森は、おかしい ロケット団の事件と同等か、それ以上に不味い
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