†第六被害者―血の舞踏会―†

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「ポケモンたちに囲まれて育った奴らに、僕の気持ちなんかわかるものか」 ある場所から、図鑑所有者を見ていた王が一人つぶやく 「え?い、今、なんて……」 「君が気にすることでは、ない、ただ、君は、罠に掛かった奴らを遠目で蔑めばいいんだ」 イエローは、座り込んだまま、問いかけ それに、王は、淡々と感情のない言葉でかえす 「そんなことは、出来ません!!それに、罠って……」 「あぁ、こんな舞踏会なんかあるわけないだろう」 招待状の予備を取出し、破り捨てる 「そんな……」 「僕らの計画を邪魔する奴らは、キエレバいいんだ…奴らは、ここにたどり着く前にやられておしまいさ」
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