†第二被害者―脅え―†

8/11

310人が本棚に入れています
本棚に追加
/328ページ
―同時刻、マサラ 「おそいのぅ、クリスくん、ヤマブキだったら、そう遠くないのだが」 「どうしたんでしょうか?クリスさん、ゴールドさんも連絡つながらないしなぁ……」 この小さな、金髪で長い髪をポニーテールにした少女は、イエロー 背中には、麦わら帽子を下げている 「遅くなってごめん、大変な事件だな、れ?まだ、全員そろってないのか?」 あとから、ドアを開けて入ってきたのは、黒髪の赤い帽子をかぶった少年レッドである 「レッドさん!?そうなんです、まだ、みんなきてなくて………」 彼女はショボンとして、肩を落とす まだ、彼女とは、対称的な態度をとる冷静沈着に構えてるグリーンは、何も言わず、そこに立ってる 「シルバーには、連絡がついたわよ!もうすぐ来るって!」 帽子をかぶり青いノースリーブにミニスカートを履いた少女は、ブルー シルバーの姉のような存在でもある 「そうですか、心配ですね、クリスさんとゴールドさん………」 そういっていたのもつかの間、誰かのポケギアが鳴りだした ピピピピピ 「ぼ、ボクのポケギアだ!」 イエローは、通話ボタンを押す それと同時に、全員が、イエローに密着し、話しを聞く 「もしもし、イエローですが……」 『イエローさんですか?クリスです!大変なんです!』 「ど、どうしたんですか?落ち着いて話してください」 電話の主は、クリス かなりあわてているようだ クリスは、電話口で深呼吸をすると、ことの経緯を話した 「………そうなんですか、ゴールドさんが……」 『はい、しかも、ゴールドがポケモンをつれていなかったんです』 「あの、ゴールドが?珍しいな……」 「まさか、ゴールドくんは、あの誘拐犯と会ってたんではないじゃろうか?」 「!?」 『!?』 一同に愕然とし、声が出なくなってしまった 「その口封じって感じだろう」 沈黙の中、冷静にそう答えたのは、グリーン 『じゃあ、ゴールドは……とりあえず、集合には、行けませんが、よろしくお願いします』 「わかった、クリスくんは、ゴールドの元におれ!」 『はい』 電話が切れすぐに起こったのは、沈黙 イエローから、離れ 皆愕然とする
/328ページ

最初のコメントを投稿しよう!

310人が本棚に入れています
本棚に追加