310人が本棚に入れています
本棚に追加
ダイヤ、パールSide
「ねーねー、パール~」
「なんだよ?」
ダイヤは、前を歩くパールの服の裾を引っ張る
「なんで、こんなにたくさん、ポケモンがいるのかなぁ~」
「は?ポケモンなんて……」
あたりには、先ほどまでは、感じられなかった殺気があたりを覆う
二人に集中された殺気に、喉がつまりそうになるが、ここは、冷静に踏張る
「!ダイヤ、コラッタが電光石火、リザードンは、火炎放射を出そうとしてる!」
「わかった、りー、転がる!」
「ゼルひこ!アクアジェット!!」
二匹の攻撃は、二人に放たれる前に阻止される
パールは、攻撃態勢を見ただけで、なんの攻撃が出るか予想が出来るのである
「よっしゃあ!!」
「パール、まだ、喜べそうにはないよ」
「へ?」
ダイヤの指差す方には、先ほどの倍以上の殺気があった
「マジ………?」
最初のコメントを投稿しよう!