†第六被害者―血の舞踏会―†

38/57
前へ
/328ページ
次へ
「ファイアーだって!?」 「あぁ、久しぶりだな、レッド君!今、溶かしてあげるよ!」 レッドの手首足首についていた氷がみるみるうちに、ファイアーの炎により溶かされていった 「あ、ありがとう、ファイアー!!」 「いやいや、礼には及ばないさ!オイラは、通りすがりのファイアーですからねぇ」 ニコニコと笑いながらレッドの礼を受け取るファイアー 先ほどのファイアーの一撃により、怒りの度を増したスイクンは、体から、冷気が溢れだすほどになる 「次は、決める!!かならず、あの世送りだぁ!!」 「物騒だなぁ……」 スイクンが叫び、それに合わせてファイアーが鳥状にかわる 「「行くぞ!!」」
/328ページ

最初のコメントを投稿しよう!

310人が本棚に入れています
本棚に追加