†第二被害者―脅え―†

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「馬鹿がギャーギャーと集まって、何になる、、滑稽などぶ鼠が、いくら集まろうと同じことだ」 マサラ上空。鳥ポケモンに乗り飛行しているのは、白髪に、蒼い目 そう、昼間ゴールドが出会った少年、アステルだ 「サマータ、奴らも狩る?」 「それは、アステル様がお決めすることでございます」 「は、おまえは、いつもそれだな、自分の考えをもたんと損するぞ」 「あなた様こそ、こんな遊びをいつまでも続けていると“あの方”がお怒りになりますよ」 「ふん、面倒だ」 「また、そんなことを」 「本当のことを言ったまでだ」 「しかし、何故、こんなに、そのトレーナーが一番好きなポケモンを集めるのでしょうか?」 サマータの手に握られた、ヨシノシティ亭のマリル ハナダシティの夫婦のガーディ そして、ゴールドのポケモンたち 皆が傷つき、ボロボロだ 「ったく、こいつらも暴れやがって、おかげで僕の帽子が汚れた」 「さようでございますね、あとで洗っておきましょう」 サマータがそういうのと同時に、二つの陰は、マサラからタマムシの方へと消えていった
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