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「タケシ………」
エリカは、受話器を持ったまま呆然としていた
「エリカ様…」
「教えて下さい、イエローとプラチナに何があったのかを……」
「はい、わかりました」
タマムシ精鋭軍の一人チバナが先頭に立ち、ことの顛末を一時一句漏らさずエリカに伝えた
「そうですか、そんなことが………では、私もこんなところでうかうかお昼寝など出来ませんわね…」
エリカは、決意を固め、闘志の灯る瞳で真っ直ぐ前を見つめていた
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