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修行内容は、こうだ
ゾロアークの見せる幻影に二時間以上たえきれたらお終い
という簡単なものだ
「そ、それが王に近づく方法?笑っちまうッスよ、そりゃ……」
先ほどの衝撃でまだ足が覚束ないのかゴールドがよろめきながら答える
「確かに………なんだか、嘗められてる気分だ」
これは、グリーン
「まぁ、やってみればわかる、どれだけ大変かがな………さぁ、君たちには、一人一つの部屋で、耐えきってもらう、勿論、こちらが危険と判断した場合は、強制終了させてもらう」
アルセウスは、淡々と語る
「でも、危険って……」
クリスが恐る恐る尋ねる
「下手したら死ぬ………そのくらいだが?」
ゾロアークの言葉に、一同が息を飲む
「………一体どんな修行何ですか?」
パールが前に乗り出す
「………ふむ、一言で言うなら、“幻影修行”というところかな………」
「幻影修行?」
「あぁ、まぁ、やってみればわかる、さっさと位置につけ、席は、名札が貼ってあるから、そこにつけ」
図鑑所有者11人は、席につく
「さぁ、いくぞ」
ゾロアークが前に出てきて術をかけた
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