†第八被害者―幻影修行―†

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「レッドは、今一番危険だな、やはり、ポケモンを思えば思う程つらいらしい……」 レッドたちを眺める、アルセウスがそういう 「なぜ?こんな危険な修行を?」 「いや、あの王は、完全に自我を失っていて、尚且つ、怨霊なんだ、取り付かれたときの精神の保ち方を強制的に養っているんだ」 「え?怨霊………?」 「あぁ…………」 ゾロアークは、気になりつつも、術に集中している この危険な修行 どこがどう危険かというと 人間の精神をコントロールし、その人に会う苦痛を見せること 一歩間違えば、精神がぶちギレて終わり という修行である
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