310人が本棚に入れています
本棚に追加
「我々は、魔獣を操るべし方法をみつけた、城の雑用など魔獣がする、これで人々は、楽ができるのだ!これぞ理想郷だ!」
おーと、いう喚声が響く
しかし、レッドには、気になることが一つあった
「あの人エドワード様?てか、魔獣って何?」
「え?魔獣知らないの?お兄ちゃん!!」
「あ、あぁ……」
レッドは、訳が分からず、となりでボールのスイッチを回しだしたことにびっくりした
「魔獣ってコレのこと!」
少年のボールから出てきたのは、ヒメグマ
「ポケモン………?」
「ポケモンって何?」
「いや、なんでもない」
レッドは、やっと理解する自分のやってきた時代が…
ここは、約1000年前の同国、まだ、カントー、ジョウト一体が、王国だったころ
今は、ゾロアークの幻影を受けているはずなのに、セレビィの時渡と同じような感覚だ
「………でも、ポケモンを操って人の支配下って、まるで奴隷じゃないか」
「うん、僕も嫌だなぁって思うんだ、けど、エドワード二世様なら、きっと…」
「エドワード二世?あいつの子供ってこと?」
「うん、そうだよ!」
「そうか………」
レッドは、少し考えてから、急いで城前広場を抜け出し、城の方へ走っていった
「あ、待って、どこに行くんだよ!」
後ろから、少年がついてきていたが、全力でレッドは、城へと走っていた
最初のコメントを投稿しよう!