†第八被害者―幻影修行―†

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「はぁ…………はぁ…ここが城か………」 「お兄ちゃん、いきなりどうしたの?」 「いや……思いついたことがあってさ……そういえば、君の名前聞いてなかったなぁ、俺は、レッドだ!」 「僕は、レノン!よろしくね!レッドお兄ちゃん!」 レッドとレノンは、握手を済ませるとレッドが城門に手をかける 「さっきの話が本当なら、ピカたちがここにいるかもしれない…」 「ピカって、お兄ちゃんの魔獣?」 「あぁ、そうさ」 レッドは、門を押すが当然開いているわけもなく、門は、びくともしない 「ま、そりゃそっか……弱ったなぁ……」 レッドは、思案する 大した考えが起こらず 次第にイライラする こういう作戦的なものは、彼には、難しく だいたいが頭のキレるグリーンの役目だ 「うーん………正面から、ピンポン押して、ピカを返してと言って返してくれるわけないし、第一皆がここにいるか分からないしなぁ………」 ……… レッドの世界第一章終了 レッドは、レノンとともに城前にきている 果たしてその時グリーンは?
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