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「はぁ…………はぁ…ここが城か………」
「お兄ちゃん、いきなりどうしたの?」
「いや……思いついたことがあってさ……そういえば、君の名前聞いてなかったなぁ、俺は、レッドだ!」
「僕は、レノン!よろしくね!レッドお兄ちゃん!」
レッドとレノンは、握手を済ませるとレッドが城門に手をかける
「さっきの話が本当なら、ピカたちがここにいるかもしれない…」
「ピカって、お兄ちゃんの魔獣?」
「あぁ、そうさ」
レッドは、門を押すが当然開いているわけもなく、門は、びくともしない
「ま、そりゃそっか……弱ったなぁ……」
レッドは、思案する
大した考えが起こらず
次第にイライラする
こういう作戦的なものは、彼には、難しく
だいたいが頭のキレるグリーンの役目だ
「うーん………正面から、ピンポン押して、ピカを返してと言って返してくれるわけないし、第一皆がここにいるか分からないしなぁ………」
………
レッドの世界第一章終了
レッドは、レノンとともに城前にきている
果たしてその時グリーンは?
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