†第三被害者―行動開始―†

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「うぁ~、サマーター、ボタン落としちゃったよ~」 ハナダ上空。またもや、飛行ポケモンに乗り、上空に制止している 「仕方ありませんね、あとで、着けてさしあげますよ」 サマータは、余裕でアステルの言動を流す 「も~、サマータ余裕すぎ、あれに、家紋入ってんだよ?絶対見つかる~」 「見つかりません、捕まったら、なんのために私がいるんですか」 未だ、表情を変えず、サマータは、言う 「まぁ、アステル様のご命令とあらば、なんでも致しますがね、ただ、一言、ボタンを取り戻せと」 「それは、まぁ、頼もしいな、でも、もういい、面倒くさくなった」 アステルは、鳥ポケモンを撫でると 「次は、ホウエンか……」 と、美味しそうなものを目にした子供のように、唇をなめる 「さ、行きましょう」 「あぁ!!」 2つの陰は、ホウエンの方へ消えた
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