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「うぁ~、サマーター、ボタン落としちゃったよ~」
ハナダ上空。またもや、飛行ポケモンに乗り、上空に制止している
「仕方ありませんね、あとで、着けてさしあげますよ」
サマータは、余裕でアステルの言動を流す
「も~、サマータ余裕すぎ、あれに、家紋入ってんだよ?絶対見つかる~」
「見つかりません、捕まったら、なんのために私がいるんですか」
未だ、表情を変えず、サマータは、言う
「まぁ、アステル様のご命令とあらば、なんでも致しますがね、ただ、一言、ボタンを取り戻せと」
「それは、まぁ、頼もしいな、でも、もういい、面倒くさくなった」
アステルは、鳥ポケモンを撫でると
「次は、ホウエンか……」
と、美味しそうなものを目にした子供のように、唇をなめる
「さ、行きましょう」
「あぁ!!」
2つの陰は、ホウエンの方へ消えた
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