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プラチナ達がたどり着いた先は、シオンタウン
怪しく静かな町
幽霊がそこらを歩いていても、違和感ないほど、息が詰まりそうな、町だった
「まるで、ロストタワーだね」
ダイヤがそうつぶやくと、背後から声がする
「ほっほっほ、こんな時間に墓参りかい?」
「ひゃああああー!!!!」
三人は、同時に叫ぶ
ただ、後ろを振り返り見てみると、小さな老人が立っていた
「私は、フジ、泊まるところがないなら、うちにおいで」
「あ、はい、ありがとうございます」
プラチナ達は、頭を下げフジ老人についていく
「ま、といっても、もう夜明けじゃがな、ほっほっほ」
言われてポケッチを見てみると、すでに時刻は朝方の4時を回っていた
「まぁ、そんなに長く、私達は………」
「迷子になってたんだねぇ~」
ダイヤは、プラチナに続けて言う
「そうか、なら、休憩にだけでもよっておいで」
三人は、フジ老人の家で煖を取らせてもらうことにした
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