†第四被害者―記憶喪失―†

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長く待っていた、ゴールドの目覚めに私は、浮かれた だが、一言目にしゃべったゴールドの一言は 「なぁ、なんで俺は、病院にいるんだ?」 だった 「なんで?覚えてないの?あなた、戦ったんじゃないの?」 「は?誰とだよ?いみわかんねぇこと言うなよ」 「だって、リニアで……」 「リニア………?俺は、乗ったことねぇぞ?」 不可思議な、ゴールドの問に、クリスは、絶句する どうやら、この少年は、自分が襲われた記憶を喪失しているのだ いわば記憶喪失 のちに、医者に問うたところ 一部分的な記憶喪失らしい 「そんな、犯人を見てるのは、ゴールドだけなのに」 「犯人?そもそも、なんでカントーにいるんだかなぁ~」 頭をポリポリとかきながら窓の外を見つめるゴールドを、クリスは、ただ、見つめていることしかできなかった
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