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「きゃあっ!!」
「わっ、わわわわ」
イエローとプラチナの体が宙に浮く
「一体なんなんですか!!」
わけがわからず、叫び出すプラチナ
状況が全くわからず右往左往するイエロー
あまりに唐突すぎて動きに動けない、レッド、ダイヤ、パール
最初に口を開いたのは、レッド、責任感と根性のみで、今の彼を突き動かした
「イエローとプラチナを離せ!!二人をどうする気だ!!」
続いて、レッドの叫びにはっとしたダイヤが言う
「お嬢様は、オイラ達が守るんだ!!」
「あぁ、その通りだ、ダイヤ」
「オジョーサマ、マモリマスーマモリマスー」
ダイヤの言葉に、パールとついでにペラひこも賛同し、三人は、ロボットに立ちはだかる
「レッドさん!ダイヤさん、パールさん!!危ないです!」
「ダイヤ、パール、一旦下がってください、イエローさんと、ある作戦を立てました!」
作戦?と三人がボール片手に唖然としていると、ロボットから声が聞こえてくる
「オーホホホ、このヤヨイ様に不可能は、無しよー!!」
ロボットの頭部から現れたのは、昨夜、プラチナ達を襲撃した少女だった
「あんた達なんか、敵じゃない、ロボットに踏み潰されちゃえ!」
頭部の少女が三人に話しかける間
付き添いのメイドは、イエローの目の前に現れる
メイド特有の長めのスカートを風になびかせ、ロボットのアームに乗る
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