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「はじめまして、いや、お久しぶりとでもいいでもいいましょうか……」
メイドは、イエローの目の前に来て跪く
「ボクは、あなたに会った覚えはありません」
「…………そうですね。“スオウ島”以来でしょうか…?」
スオウ島
その単語を聞いた瞬間、イエローの身に、畏がはしる
まさか、まさかまさかまさか…………
「君は、まさか………」
「えぇ、そのまさかです」
確かに、メイドのカチューシャというのだろうか?
それに止められた髪は、白銀で、腰程まで長さがあり
ほんのり、つれた瞳は、銀色に輝く
そう、そのポケモンは
ルギア
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