†第五被害者―人形の舞―†

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「私は、本当に心に決めた奴しかはなさん主義だったんだがな……」 「仕方ないでしょう、アルセウス様の頼みなんだから………」 「あのさ、さっきからちょくちょく出てくるさ、アルセウスって何者なの?」 地下道の出口の扉を開けながら、エメラルドが二人に問う 「まぁ、言うなれば、私達の神でしょうかね…」 「あぁ………おっと、こっからは、こっちの性格でいかせてもらいますわ!」 二重人格ってこういうことを言うのかと思った、エメラルドだった 「しっかし、わっかんないよなー、なんで誰もいないんだ?」 エメラルドが出口を開け、数十分ぶりの光に目を細めながら、もう一度、地下道の中を振り返る 「まぁ、私達も、よくわからないことです、とりあえず、ヒワダまでいってもらえますか?」 「ヒワダ?別にいーけど、あんたには、こっちも世話んなってからさ!あん時は、先輩達助けてくれてありがとな!」 ニカッと笑うエメラルドにニコッと返すジラーチ ミュウツーは、周囲への警戒を高めていた
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