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イエローは、驚愕した
音のする場所には、
ゴールド
シルバー
ブルー
グリーン
の手持ちポケモン達がいた
皆、ひどい傷を受けているよくよく見れば
最初の事件のマリル
ハナダのガーディもいる
「一体、どういうことだ!エーたろう!バクたろう!プリリ、ハッサム!みんな、どうして……」
薄らと目を開けたのは、エーたろう
何かをイエローに伝えようとしている
「ちょっと待ってて!」
イエローは、エーたろうに意識を集中する
「あぁ、そこまでだよ、イエロー……君は、それ以上知る必要がない……」
王がイエローの傍らに立ち耳元で囁く
イエローは、あまりのびっくりに、飛び上がってしまう
王は、イエローに近づくと頭に手を起き
語りだす
「君は、人形なんだ、おとなしくしてなきゃダメだろう?ハーメルンは、まだ終わってない、その人物の“サイコー”以外は、いらない、君は、君の仲間のことをわかってるはずだ、仕分けを頼みよ……イエロー…」
イエローの表情は、恐怖から、無表情に変わる
瞳の焦点は、あっておらず催眠術にかかったとでもいえば、納得するだろうか?
「さ、仕分けしたら、出発だよ、君の愛する仲間のところへ」
イエローは、頷き
ただひたすら、ロボットのように、仕分けを始めた
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