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一方送り火山の、ルビー、サファイア、セレビィは、というと……
「そうか、君は、あの時僕らを助けてくれた、セレビィだね!」
「えぇ、お懐かしい……」
「本当にあの戦い思い出すだけで、身の毛がよだつったい」
サファイアがわざとらしく、ぶるぶるっと体を震わせてみる
「そうですね、あ、そうそう、これから会う人物は、仲間だから、警戒しなくて大丈夫です」
「そうなんですか」
三人が再び歩を進めると
人影が送り火山の奥に見える
「いや、久しぶりだねぇ~、ルビー」
「え、まさか………」
ぱくぱくと口を開けしめしながら、黒髪の女性を指差す
「か、カガリさん!?」
「そうよ、なーに驚いてんのさ」
相変わらず、ガムを噛む癖は、治ってないらしい
ガムを噛みながら、サファイアとルビーにカガリは、近づき
「今回は、あたしも手伝ったげるよ」
カガリさんは、自信満々に微笑み
ルビーとサファイアの頭を撫でた
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