†第五被害者―人形の舞―†

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一方送り火山の、ルビー、サファイア、セレビィは、というと…… 「そうか、君は、あの時僕らを助けてくれた、セレビィだね!」 「えぇ、お懐かしい……」 「本当にあの戦い思い出すだけで、身の毛がよだつったい」 サファイアがわざとらしく、ぶるぶるっと体を震わせてみる 「そうですね、あ、そうそう、これから会う人物は、仲間だから、警戒しなくて大丈夫です」 「そうなんですか」 三人が再び歩を進めると 人影が送り火山の奥に見える 「いや、久しぶりだねぇ~、ルビー」 「え、まさか………」 ぱくぱくと口を開けしめしながら、黒髪の女性を指差す 「か、カガリさん!?」 「そうよ、なーに驚いてんのさ」 相変わらず、ガムを噛む癖は、治ってないらしい ガムを噛みながら、サファイアとルビーにカガリは、近づき 「今回は、あたしも手伝ったげるよ」 カガリさんは、自信満々に微笑み ルビーとサファイアの頭を撫でた
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