310人が本棚に入れています
本棚に追加
「ぬひゃあああああ!!」
ユウタが奇妙な叫びを上げた、同時刻
カンダイは、キッサキを出ようとしたところを、ある少女によって、行く手を阻まれていた
その少女は、髪を編み、大きなリボンを首もとにし、ミニスカート、腰に上着をまいた少女
キッサキジムジムリーダースズナだった
「いーじゃない、私の町の近くで起こってる事件なんだから!!」
「ダーメだ、ダメったら、ダメ、いい加減しつけーぞ」
「なんでよー、ケチー!」
どうやら、スズナとカンダイは、スズナが現場に向かうか向かわないかで揉めているらしい
「あ、そ、じゃいいわ、あたし、一生ここ退かないから…」
ツーンと、ユキカブリの上に座りながら、意地でも出入口を塞ぐスズナ
「そうかい、なら、お嬢さん、勝負しましょうや、俺が勝ったら、文句言わずにそこを通す、君は諦める、君が勝ったら、俺が文句いわない、君も、現場につれていこう」
「あら?なかなか、話がわかるわね!いいよ!その変わり、約束は、約束だからね!!」
スズナは、腰のモンスターボールに手をかけ、ポケモンを繰り出す
カンダイも、負けじとポケモンを繰り出した
最初のコメントを投稿しよう!