†第五被害者―人形の舞―†

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「ぬひゃあああああ!!」 ユウタが奇妙な叫びを上げた、同時刻 カンダイは、キッサキを出ようとしたところを、ある少女によって、行く手を阻まれていた その少女は、髪を編み、大きなリボンを首もとにし、ミニスカート、腰に上着をまいた少女 キッサキジムジムリーダースズナだった 「いーじゃない、私の町の近くで起こってる事件なんだから!!」 「ダーメだ、ダメったら、ダメ、いい加減しつけーぞ」 「なんでよー、ケチー!」 どうやら、スズナとカンダイは、スズナが現場に向かうか向かわないかで揉めているらしい 「あ、そ、じゃいいわ、あたし、一生ここ退かないから…」 ツーンと、ユキカブリの上に座りながら、意地でも出入口を塞ぐスズナ 「そうかい、なら、お嬢さん、勝負しましょうや、俺が勝ったら、文句言わずにそこを通す、君は諦める、君が勝ったら、俺が文句いわない、君も、現場につれていこう」 「あら?なかなか、話がわかるわね!いいよ!その変わり、約束は、約束だからね!!」 スズナは、腰のモンスターボールに手をかけ、ポケモンを繰り出す カンダイも、負けじとポケモンを繰り出した
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