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「もう、これ以上、好き勝手さすわけには、いかない…………」
真っ白な空間
白い燕尾服を着て
中央に立つのは、20代後半ほどの男性
その男性には、たくさんの敬意の眼差しが向けられる
「アルセウス様、このまま黙っていても、ジョウト組と張り合いが尽きません」
「せや、もっと、簡単な方法があったんと違いますか?」
「うるさいよ、君たち、作戦は、そのままだ、今は8人を信じるんだ」
「はい」
アルセウスと呼ばれた男性は、あちらこちらから、飛ぶ意見を一刀する
アルセウスは、腕を組み考える
「これでは、なんの解決にもならぬな…しかし、一気に出ては、流石に怪しまれる、奴らを信じ、命あるまで待機せよ」
「「「は!!」」」
何人?何匹?いるのだろうか、たくさんの返事が反響して、何倍にも膨れ上がり消えた
「さて、新月まで、あと二週間か………、そろそろ図鑑所有者のもとへ行かねばならぬな」
新月まで、あと二週間。
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