†第六被害者―血の舞踏会―†

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「ちょいまていよ、君たち」 病室を後にする二人の背中から、幼い声がする その、正体は、ミュウ 「………ミュウか…」 「そ、君たち、手持ち無しじゃ、つらいでしょ?僕が一緒についていったげる!」 ミュウは、手持ち0の二人に協力するという 今は、ニャースの手も借りたい気分 二人に断る理由は、無かった 「じゃ、頼む!一緒に来てくれ!!」 ゴールドが、ミュウの手を引っ張って、病院の廊下を走り抜けていった
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