ゲームスタート

2/20
前へ
/53ページ
次へ
どれくらい眠っていただろう……。 目覚めた時、俺は別世界にいた。 砂漠に囲まれた場所にぽつんと立つ屋根だけがあり、壁がない小さな木造建築にいた。 「どこだよここ…。あっつい」 立っているだけで汗がだらだら出てくる。 その汗を襟で拭っていると、後ろから声がした。 「龍也?」
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加