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「…楓、そろそろ帰ろっか。」 さっきまで笑ってたゆっこが少し真面目な顔になったのが少し気になったけど、敢えてそこには触れずに、 「そうだね。」 と言って席を立ち、お代を払い外へ出た。 「楓ちゃん、今日お泊りしていい?」 また酔っ払いのゆっこに戻った。 「いいけど家今何もないよ?」 「じゃあコンビニ寄ってなんか買ってこうよ。」 「そうだね。」 そう言って二人、歩き出す。
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