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大神家の長男。
しかしながら幼少期に大神家の養子として迎えられた少年。
年齢のわりには、時たま年寄り臭い思考や言動も見受けられる。
それは孤児院の施設で短いながらも育ってきた中でのつちかってきたもの。
その影響を与えたのは彼が言うババァである。
そして。なによりも、兄貴と親しく呼ぶ人物の影響もある。
2人の人物による志を胸に刻みアルケミストである自分を受け入れてはいるものの、吹っ切れていなかった。
そんな中。学時代に出合ったひとりのダチによって、彼は2度目のターニングポイントを迎える。
波瀾万丈ではあるが、彼はそのおかげで素晴らしい人と出合えていると考えている。
これもまた、ババァと兄貴の影響でもある。
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