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いつもと同じ通勤路
かと思えば
｢……え？｣
こんなとこに
いかにも怪しそうな扉
あったっけ？
絶対怪しいのに
何故か足が進んで
扉を開けば
｢……なんか卑猥。｣
真っ暗な部屋に
紫色の間接照明
ぶら下がるﾐﾗｰボールみたいな水晶玉に
その光が反射してる
え？ラブホ？
なんか怪しい店？
『あ、君…見つけてんな、ここ。』
ｶｰﾃﾝの奥から出てきたのは
垂れ目に泣きﾎﾞｸﾛの
やくざみたいなﾋﾄ
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