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どうも、九条雅(クジョウ ミヤビ)です。ちなみに偽名だが、そんなことは置いといて。
俺は今、星藍学園の前で突っ立っている。何故?
でかい。
その一言に尽きる門が俺の目の前に立ちはだかっているからさ。
何?何でこれこんなでかいの。
つーか…
「どう入れと?」
飛び越えるか?飛び越えればいいのか?
…仕方ないな。
門から数歩下がってジャンプ。
案外簡単に飛び越えられた。
大丈夫かこの学園。
あぁ…ていうか誰か案内人寄こすんじゃなかったのかよ火楠(カナン)・・・。
あ、火楠は俺の叔父。
この学園の理事長をやっている…らしい。
まぁ、俺はその火楠に無理矢理この学園に入れられた。無理矢理(大事なことなので2回言いました)。
アイツに会ったら一発殴らないとな…フフフッ。
そんなことを考えていると誰かが俺のほうに歩いてきた。
…誰だ?
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