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目を開けるとそこには爆睡している清水先輩、榛原先輩が目に入った。
そして俺の上にかかってる一枚のタオルケット。
小春「あ、起きた?寒そうだったからかけといたんだよ。」
雅「あぁーわりぃ。さんきゅーな。」
もー大変だったんだよー、と言って小春はあの後の事を話してくれた。
どうもあの後俺は狂ったように笑い出しその場にあった酒を一気飲みして寝てしまったらしい。
雅「迷惑かけちゃったよな、マヂごめん。」
小春「あぁーだいじょぶだいじょぶっ。ウチもだけど先輩達もかなりキレててさー愚痴った勢いでお酒飲んで寝ちゃった(笑)」
雅「そうなんだ...」
小春「てか雅はこれから唯菜先輩の事どーするの?」
雅「あぁ...しばらく唯菜先輩の事は考えないようにしようかなって..。今は名前を聞くだけでも辛いんだ...。」
小春「そっか。それが雅の答えならウチは何も言わないよ。あ、言い忘れてたけど先輩からの伝言で今日はもう遅いから泊まってけ、だって。」
雅「わかった。てかお前なんで起きてたんだ?」
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