1日目...

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―ただ今午後12時32分 あの人から連絡は... ない。 まぁ1日2日は連絡が来なくたっておかしくないだろう、きっとあの人も忙しいんだろうな。 ホントはものすごく落ち込んでる俺。 でもそんなんで悩んでるわけにはいかない、と思い自分で自分を励ましていた。 ふと、目を閉じて思った。 どうして唯菜先輩の事を好きになったのだろう、と。 どうして付き合おうと思ったのかと。 唯菜先輩は噂だとカッコいいと思った人にソッコーで告るぐらい軽い人だと聞いていた。 現に最初の頃は俺なんか眼中になかっただろう。 唯菜先輩と付き合う前は友達に何度もやめとけ、と言われていた。 それでも俺はあの人を選んだんだ。 多分これが最後の恋だから。 何があろうと俺の責任だ、そう心に誓った。 俺はあの人が好きなんだ。 わがままで自分勝手で他人任せなとこもあるし、正直ムカつく時もあるけど。 あの人が俺を想ってくれるなら―
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