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ハハハ、やっぱりそう言うと思ったよ。
それでこそ人から忌み嫌われる異常だよ。
選択肢以外の選択なんて当たり前だよね。僕も、どうしてそんな枠に収まらないといけないのか、っていつも思うよ。
しかし困ったな。いくら僕でもそこには連れていけそうにないな。
じゃあどうでもいい？ 全く、自分しか信じなければ自分しか興味も持てないってことかい？
まあそんな君には不確定要素抜群、絶賛異常中の『どこか』に行こうか。
大丈夫だよ。大丈夫なものなんて何もないから。
と言っても僕も詳しくは知らないんだけどね。
アハハ、それに僕のような他人の言葉なんてどうせ信じていやしないだろう？
まあ百聞は一見に如かず。自分で見て、体験しないと信じない君にはとりあえず行ってもらうしかないね。
ん？ 何をそんな身構えてるんだい？
ああ、先のことか。いやいや悪かったよ。
僕は何もしないから。手を上げていれば満足かい？
ただ、想像ぐらいしてもいいよね？ そうだね、押し潰してみようか。いや、捻るのもいいかも。そっちの方が楽しそうだし。
あれ？ 想像したら本当になっちゃった。アハハ。
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